top of page

misawa now … wix版

執筆者の写真みさわたけひこ

自宅花嫁への道 10 質問を頂きました。

更新日:8月23日


質問を頂きました。

Q:

ちょっと思ったのは、

写真が、特別な環境みたいに見えちゃって

自分には叶わないなー、とか

そんなに写してもらうようなことないしな、とか

思って見ていました。


A:

質問ありがとうございます。

文字で頂く質問は、ニュアンスがいろいろな受け取り方があるので、

私が感じたニュアンスで書きますね。


特別な環境

正直なところ、自宅で花嫁さんになるのは、誰でも出来るわけではないと感じています。


私の写真の中には、田舎の大きな家での写真が良く出てくるので、

住宅事情を心配される方が多いですが、実はそのあたりは何とでもなります。


それよりも、

家族関係とか親戚関係とかご近所の関係が良好であることが大事だったりします。

だから、家で花嫁さんになりたいと思ったりします。


基本的に、普段から人が集まる家の花嫁さんが依頼されることが多いです。

お盆と正月には、みんなが集まるような家。


それは、今の時代では特別な環境かもしれません。


文字にすると、すごくハードルが上がるように感じますね(汗)

でも、このことがきっかけになって

人が集まるようになったと言われたこともあります。


もうひとつのニュアンスは

私の写真が、まるで演技をさせているような印象を与えているのかもしれません。

それは、私の未熟さですので、もっとリアルな写真がとれる人間になるように

私が努力するしかありません。すみません。



違うと感じたこと

知人の同業者さんが、

私の撮影を参考にして、古い料亭を買い取って、同じような写真が撮れるようにしたそうです。


その話を聞いたとき、

それとはちょっと違うなあ、と感じました。

それこそ演技させちゃう。


ある意味、演技したいのかも。



そんなに写してもらうことないし…

本人がそう思っていても、

たぶん、私が撮りたいんです(笑)


普段の生活の延長線の中の結婚式

特別な日でもあって、いつもどおりで良いのです。


そのいつもの生活空間の中の花嫁さんが好きで、私は撮りたいんです。



言葉足らずですみません。

この回答、伝わるでしょうか?





最新記事

すべて表示

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating

三澤家は今 …

bottom of page