七五三は、おなかが空きます
DATA
・以前から何度も撮ってるお客さんです。三歳の七五三の撮影もしました。
・撮影の一ヶ月前ほどに、LINEで連絡がありました。かなり急でしたが空いてる日程がありました。
・ひさしぶりだったので、お支度をする美容院から撮影しました。
・この子の飄々としたキャラが大好き!
【針名神社さんのこと】
針綱神社さんは、とても熱心な神社さんで
境内にいろいろいわれや御祭神のことが書いてあります。
そこには、天皇家の親戚関係にあたる
天孫系の神様であることが書いてあります。
(ここから三澤の推測がいっぱい入っています)
むかしむかし、このあたりは「ハリ」氏という方が仕切っていたようです。
それでこの地を、尊敬を込めて、「オ・ハリ」→オワリと呼ばれるようになったと言われています。
他に、「ハリ」の名が付く神社で思いつくのが、犬山の針綱神社さんです。
ウチの近所の大高にも、オ・ハリ氏の拠点だったと言われている氷上姉子神社あります。
ヤマトタケルノミコトが、草薙剣を置いていった場所です。
この三つの神社、古い地図を見ると昔の海岸線の近くだったことがわかります。
(この地図は、偽書説もあります)
針綱神社さんがある犬山は、かつては木曽川の河口で
針名神社さんや氷上姉子神社も、海岸沿いだったわけです。
おそらく、それが「ハリ」氏の勢力範囲だったのでしょう。
氷上姉子神社の近くに居館があった「ハリ」氏は、対岸に「草薙の剣」を祀る斎場を作りました。
それが、今の熱田神宮です。
不思議なのは、それほど有名な熱田神宮なのですが、
なぜか尾張一宮は、中島郡にあった真清田神社なのです。
尾張二宮は、犬山の大縣神社。 地図の針綱神社の下の楽田のあたり。
これもかつての海岸線。
尾張三宮は、諸説いろいろあります。
熱田神宮が、一宮になれなかった理由は
たぶん、当時の「大人の都合」になってしまうのだと思います。
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