仕事で浜松に行ったので、
帰りに浜松にあるアールズレーシングサービスさんで、ECUチューニングを施しました。
浜松は、スズキのお膝元なので、やたらスズキ車が多いです。
●重いエブリイ
エブリイは軽なのですが重いのです(汗)
車重が軽く1トン越えます。
名古屋市の粉砕工場にゴミを捨てに行って、空荷で車重を計ったら1100キロを越えました(汗)←1名乗車状態
普通の軽が800キロ前後なので、200〜300キロ重いことになります。
おかげで、燃費もよくありません。
●モアパワー
街乗りだけでは、ターボも付いてるし、あまりパワー不足は感じないのですが、
エアコンを使う時期や高速道路では、あきらかにパワー不足を感じます。
高速道路の登り坂では、だんだん車速が落ちてゆきます。
登板車線に入るほどではないですが、
夏場ならエアコン切ったり、OD解除したりして、がんばってました。
なので、ずっと、アールズさんのECUチューニングが気になっていました。
詳細はアールズさんのHPでご確認下さい。
今回お願いしたのはレギュラーガソリン仕様のECUチューニングです。
お店の人いわく、
エブリイのECUチューニングを、施工される方も多いみたいで、
4WDのミッションのエブリイ
車中泊仕様で車重増加したエブリイ
リフトアップしてるエブリイの方が、多いですよと、おっしゃってました。
ウチのは4WD+リフトアップなので、まさしく当てはまります。
施工すると約20%のパワーアップで、カタログ64馬力が74馬力ぐらいになるみたい。 速さを求めると言うよりも、パワーを補う感じのECUチューニングだと感じました。
●走り出して第一印象
最初、街中ではオイル交換後の少しエンジンが軽くなったかなあ、ぐらいの印象です。
帰りの東名高速道路、浜名湖SAから豊川への三ヶ日トンネルの山越え。
以前なら、追い越し車線に出ることはかなり気合いが必要でしたが、
施工後は、普通にアクセル操作だけで流れに乗れてとてもスムーズでした。
助手席のスタッフも、前は無理している感じあったけど、今は軽くスムーズと感想を述べておりました。
スマホのOBDⅡアプリでチェックすると、
施工前は最大ブースト0.5だったけど、施工後は1.0に上がっていました。
驚くような爆発的にパワーが上がるわけではありませんが、以前よりも走りに余裕が出来た感じがします。
●一週間しての感想
うちのエブリイは仕事用車兼なので、ときどきヨメさんと仕事の相棒が運転しています。
二人には、ECUチューンのことは伝えてありません。諸事情ありご察し下さい。
二人ともECUいじってから何度か乗っているのですが、
まったく気付かれることもありません(汗)
たぶん、ヨメさんが使う街乗りぐらいでは違いを感じられないのです。
高速道路の長中距離移動が必要な仕事で、何度か相棒と運転代わってもらいましたが
やっぱり気付いてくれません(汗)
パワーがUPしたと言うよりも、
クルマとして、まともになったという印象なので、気付かないのだと思いました。
このまま、秘密にしておきます。
ノーマルとの違いを感じられるのが、ブースト0.5を越えてからです。
それまでは、ノーマルとさして変わりません。
ブースト0.5を越える状況は、街中ではほとんどなく、
高速道路の追い抜きシーンや、長く急な登り坂のシーンで、0.5を越えます。
0.5を越えたからといって、ドッカンとパワーが出る感じもなく、クルマが速くなったという印象もありません。
登り坂では、まだアクセルペダルに余裕があるなあという程度です。なので気付きにくいのでしょう。
以前は、長い登り坂でアクセルペダルを踏んで行くと、そのうちキックダウンスイッチが入って余裕の無さを露呈していました。
(キックダウンスイッチ→AT車はペダルを一杯に踏み込むと、キックダウンスイッチが作動し、シフトダウンして加速を続けます。)
レギュラーガソリンのままの経済性と、エンジンの耐久性を考えると
ほどよいセッティングではないかと思っています。
●ECUチューニングと燃費
まだ、短期間ですが、なんとなく燃費は悪くなりました。
いままで自然に車速が落ちてくる高速道路の登り坂を、
そのままアクセルだけで乗り切れてしまうので、
全体的に平均速度が上がったからだと推測されます。
●動画
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